レコードブック稲毛海岸管理者の山田です。
最近は暑さに拍車がかかり毎日30℃を超える日が続いており、夏本番ももう目の前まで来ていますね。
夏といえば、海や祭り、高校野球など行事も多く、楽しいことが目白押しですが、そんな時こそ忘れてはいけないのが、水分補給です。よくテレビでは高齢者が熱中症で救急車で運ばれるなどニュースが流れていますが、高齢になると、傾向として喉の乾きを感じる視床下部にある「口渇中枢(こうかつちゅうすう)」の感受性が低下します。この「口渇中枢」の感受性が低下してくると、喉の渇き
を感じにくくなり、気づかないうちに脱水症状になっていることが多いです。特に自宅でクーラーを使うなどしていると余計に感じにくくなるかもしれません。その為、定期的な水分補給が必要になります。水のみでなくスポーツドリンクや経口補水液などでも大丈夫です。しかし、水を飲みすぎるといったこともあまりよくはありません。体の中で休みなく働いている腎臓に対して負担がかかりすぎてしまいむくみなどの原因にもつながります。その為、必要に応じた水分量を知っておくことがとても大切になります。
これから8月にはいり夏本番、9月は残暑とまだまだ暑い日々が続きますが、定期的かつ必要な水分量を意識して、この暑い夏を乗り越えていきましょう。