こんにちは!
レコードブック稲毛海岸 相談員の手塚です。
まだ梅雨入り前なのに日差しが強く、暑い日が続いていますね…
そんな中、皆さんは「帽子」を被っていますでしょうか?
日差しが強く暑い時期に帽子を被ることは沢山のメリットがございます。
つばが大きめのものは頭に加えて顔や首回りにも影を作ってくれるため、紫外線防止にも有効です。最近はUVカット素材のものもあり、皮膚へのダメージを和らげてくれます。
また、帽子を被ることで日光が直接あたることを避けられるため、頭の温度が上昇するのを防ぎます。
熱中症対策には、帽子を被ることがとても重要なのです。
では、帽子を被ることによってどれだけ頭の温度の上昇を防ぐことができるのでしょうか。
外気温30℃に5分間いた時の頭の温度を測って、防止の効果を調べてみました。
帽子なしの場合、5分間いただけで頭の温度は【42℃】まで上昇。
一方、帽子ありの場合、同じ条件で測ってみると【32℃】でした。
このように、帽子を被ることによって頭の温度の上昇を10℃も抑えることができるのです。
日本人に多い黒色の髪の毛は、直射日光があたると熱を吸収してしまいます。皆さんも少し外にいただけで頭が熱くなったことがあるのではないでしょうか。
帽子で頭を包むことによって直射日光から頭を守ることができます。
さらに、麦わら帽子などの通気性の良い帽子ならば、頭部の熱や汗による水分をうまく外へ逃がし、蒸し暑さも感じさせません。
ただ、帽子を被っているから大丈夫と過信するのはNGです。年々厳しい暑さとなっていますので、昼間の時間は長時間外にいることは避けるなど、十分熱中症に気を付けて注意していきましょう!